ジャマイカより注目のルーツ・ロック・バンド、DUBTONIC KRU登場! ジャマイカのみならず世界的な活動で着実なキャリアを積んできた実力派バンドが世界に向けて放つ注目作!
DUBTONIC KRU:ジャマイカ・キングストン出身の5人組レゲエ・バンド。『太いベース・ラインと重いドラム、ワン・ドロップのサウンドを基調としたダブ・サウンドで、聴く人達の魂の医療を施す強壮剤(トニック)となることをテーマとして00年代より活動中』とはバンドからの資料に寄るものですが、実際はその資料の文面が与えるほど、また今回のアートワークが与えるほど重厚で面倒臭いイメージではありません。
現行のダンスホールを中心としたシーンにおいては、RAGING FYAHと同様に数少ない新進ルーツ・ロック・バンドとしてジャマイカ内でも2010年に現地『STAR』紙の「最優秀バンド」に選ばれるなど注目を集めている存在です。
メンバー内にギターも兼任するヴォーカルも存在しますが、曲によってはインスト、また外部のシンガー/DJをフィーチャリングした楽曲も存在、ポップでキャッチーなラヴァーズ・チューンも得意として、その柔軟な表現スタイルでジャマイカ以外にもUS他で活動しています。昨年にはマレーシア(!)のミュージック・アワード(世界的バンド・コンテスト)で優勝するなど、その活動の場を拡大しています。また、BURNING SPEAR、MIGHTY DIAMONDS、MAX ROMEO、U-ROY、JUNIOR KELLY他、とも数多くの海外ツアーを積極的に展開しています。
また、バンドとしてCHUCK FENDAのヒット曲「I Swear」のリディムを制作しており、同リディムからは他にRICHIE SPICE、SIZZLAなどのヒット曲を生んでいたりして、現行のジャマイカ・シーンともリンクした活動も継続しています。
本作は上記の通りにこれまでに着実な活動と経験を重ねて来たDUBTNIC KRUの世界に向けての初の作品。プロデュースもバンド自身でバンドが運営するレーベルで制作されています。ルーツ・ロックを中心にジャズ、フュージョンも消化、ディープでヘヴィーな部分にグルーヴィーでポップな面も加えた内容となっています。楽曲の多くはラスタの視点に立った「Jah Love」「Live And Love」、エチオピアンズの「Train To Skaville」カヴァー他コンシャスでポジティヴなメッセージ・チューンとなっています。
01. JAH WORKS 02. JAH LOVE 03. NAAH GIVE UP 04. OVERCOME 05. SHINE 06. EVOLUTION 07. RUB A DUB STYLE 08. REGGAE VIBEZ 09. MURDERER 10. FYAH WOMAN 11. TRAIN TO SKAVILLE 12. CLOUD 9 13. LIVE AND LOVE
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