【こちらは7インチレコードになります】
PANJA RECORDSが送る、ジャマイカン・ビート歌謡正規復刻シリーズTaste of Jamaican Beat -
第一章 First Step<第2弾!>
パンパラム (Pum - Pa - Lum)
各国のヘヴィー・コレクター驚愕。
1957年このクオリティーのジャマイカン・ビートが日本で録音されていた。
キングストンの街でラム酒を飲んで、歌って踊ろうと陽気に歌う、女優プレイガール沢たまき。
役者が一枚も二枚も上手です。
グリーン・アイランド・オー ケストラ演奏のリアル・ファンデーション。
ラベルにはジャズと印字され、石原裕次郎とのカップリングで発売された。
さらばジャマイカ (Jamaica Farewell )
レゲエ歌謡史の記念すべきファースト・ステップ。歴史的名曲とは正にこの事。
ハリー・ベラフォンテ「さらばジャマイカ」を日本語でカヴァーした重要文化財。
キングストン・タウンの地名が日本で初めて歌われたこの唄が蓄音機で再生され、
昭和の路地に音が漏れていた事を思うと実に感慨深い。
SP盤のラベルはジャズと印字されている。
沢たまき
ファースト・シングル「さらばジャマイカ」、ラスト・シングル「雨のジャマイカ」
ジャマイカに始まり、ジャマイカを歌い幕を閉じた。「NHK紅白歌合戦」に2度出演。
女優として、お色気アクション・ドラマの先駆け「プレイガール」初代リーダー役、
その他に、「非常のライセンス」「プロハンター」「ザ・ガードマン」「悪の紋章」等、多くのテレビ・ドラマに出演。
<ジャマイカン・ビート歌謡>
日本で最初にジャマイカン・ビートが録音されたのは1957年。
浜村美智子がハリー・ベラフォンテ「バナナ・ボート」を日本語カヴァー。
お茶の間に初めて「ジャマイカ」がやってきた。
同年に同じくハリー・ベラフォンテ「さらばジャマイカ」を沢たまきが日本語カヴァー。
両曲共78回転SP盤と、レコード盤でリリースされた。
宝とも子「ジャパニーズ カリプソ」や、映像が確認されている坂本すみ子「ジャマイカ」も恐らく1957年の作品。
国産ジャマイカン・ビート歌謡の歴史は1957年から始まった。